私の弟は30代後半で結婚相談所の会員になり、1年後に今の奥さんに出会うことができ結婚することができましたが、そこまで辿り着くまでいろいろな葛藤があったようです。
その原因の一つとして、妹の婚活がかなり大変だったのを見ていたからです。もともと妹は愛嬌があり、かわいいんです。もてました。
小さい頃から老若男女関わりなくモテていました。しかしながら、結婚となると話は別です。一生関わっていく人ですから、良いかなと思っただけで結婚しては危険すぎます。誰しも失敗したくないですよね。
妹も婚活には慎重にと言っていたものの、、、案外誰にでもついて行ってしまうような軽い所もあるのでした。婚活で大事なのは親が認めてくれるかです。
やはり、結婚とは二人の結びつきだけではありません。親同士の付き合いにもなるわけで、しっかり向こう側の親も確認する必要があります。
なので、婚活に成功するには、もちろん相手をよく見ますが、相手の親御さんも良くみる必要があります。これが、後々大きく人生左右するんです。親御さんとの関係が良ければよいほど結婚生活はスムーズだと思います。
妹は相手の親御さんが難癖をつけるような形になり、半ば駆け落ち寸前まで行きました(最後には両親が折れましたが…)妹が無事結婚をし鱈なぜかその矛先が私に向けられ、婚活をすることになった次第です。
それまで婚活といえることはしていなかったので、結婚相談所を利用することは最初は考えていませんでしたが女性と知り合う方法がわからなったので思い切って会員になることにしました。
このときに自分のプロフィールを作成するのですが、背も高くなく頭髪も薄くなっていたこともあり写真を含めてうまくいくのか期待よりは心配することの方が大きかったです。
カウンセラーの人とお会いしたことは1回しかなく、あとは電話でのやりとりが主でした。今はシステムが異なると思いますが、当時は希望する人を中心とした顔入りのアルバムが毎月送られてきます。写真を見ると好みの女性もいますが、いわゆる高根の花といえるタイプなのであきらめていました。
相手のプロフィールも掲載されているので見てしましたが、職業は特に希望していなかったこともありバラエティーに富んでいて婚活専門の相談所でなければ出会うことはないだろうという方ばかりでした。
お見合いした人は絵描きを希望する人とピアノの先生、幼稚園の先生とみな職業をもっている女性でしっかりした意見を持っていて圧倒されてしまいました。
いずれの方からも最初の1回お会いしただけで断られてしまいましたが、工場に勤務していた世界と異なる分野で働いている女性の考え方に共感できるところがありました。
最終的には今のパートナーも保育士で結婚してからも働いているので、結婚相談所がきっかけで意識に変化がおきたことは確かで会員になってよかったなと思っています。